今回は「正〇不動産で誤解が生まれそうなこと」について解説いたします。
遅ればせながらシーズン1を最近アマプラで見始めました。
月下さんが可愛くて、癒される日々です。
まだ6話くらいまでしか見ておりませんが、気になるシーンがありました。
それは売主様が売却をする際に、「専属・専任媒介契約と一般媒介契約のどちらの方が高くれるか」という質問に対し
ずるそうな営業マンの桐山さんは「専任・専属」ですと答え
風が吹いた正直モードの永瀬さんは「一般媒介」ですと答えます。
これだと完全に「一般媒介」が正解!!と思われてしまいます。
永瀬さんが一般媒介を押す理由は、「どこの会社も売買契約をするために競争が生まれて高いお申込額を持ってこようと頑張る」という理由でした。
「一般媒介はゼロサムゲームで、頑張っても他社と売主様が契約をしてしまうと1円もいただけないから頑張らないですよ」と桐山さんも返しますが
永瀬さんは「物はいいようだな」といい話は終わってしまいます。
一般媒介のデメリットはやる気の分散以外にも
・何社もSUUMOに載ることで売れ残り感が出てしまう
・媒介契約時や価格が変わるたびに何社とも書類を交わさないといけないから手間
・鍵の紛失や窓の開けっぱなし等、空室ご案内時のトラブルの責任追及が難しくなる
・ホームページアクセス数など反響のデータも分散してしまい、戦略が立てにくくなる
・専任、専属媒介の無料特典サービスが受けられなくなる
などがあります。
私が自宅を売却する際に決めてとなるのは「専任、専属媒介の無料特典サービスが受けられなくなる」です。
逆に一般媒介契約のメリットは
・囲い込みされないなどがあげられますが、囲い込みは違う不動産会社に確認してもらうなどの方法があります。
永瀬さんの言う競争の原理に関しては、専任・専属媒介契約も契約期間内で売却ができなければ他社に切り替えられてしまうリスクがありますから、
モチベーションに関しても専任・専属媒介契約の桐山さんの言う通り、一般媒介契約の方がやる気が下がる人が過去の職場でも多かったです。(私は違いますが!)
今回の内容は以上です。
ご不明な点がございましたらお気軽にお申し付けください。
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