道路との高低差がある戸建ほど「契約直前キャンセル」が多いお話|川崎市の不動産売却はすまいコンシェルジュ株式会社へ

今回は道路との高低差がある戸建ほど「契約直前キャンセル」が多いお話について解説をいたします。


マンションや高低差が無い不動産をご所有の方には関係しないお話です。


川崎市、町田市、稲城市の地盤の起伏が激しいエリアによくあります。


買取契約といって、不動産をハウスメーカーが購入して古家を壊して新しく新築の建物を建てる契約があるのですが


擁壁に高低差があると、せっかく高い金額で購入申し込みをもらい、売主様がその金額で売ってもいいと思っても、


買主業者の本社から白紙になるケースがあります。



何故そのようなことがあるかといいますと


買主業者の営業や支店長は問題がないと踏んでいても、本社に稟議をあげると更に細かい不安材料をあげてお申し込みをキャンセルしてしまうのです。


そのキャンセル率は会社の規模が多い会社ほど高くなってしまいますし、規模が小さいワンマン社長の会社も突発的な最終稟議キャンセルは多いです。





ではそのようなキャンセルを防ぐにはどのようにしたらよいでしょうか。


事前に買主業者の担当者にデメリットや契約解除になりそうな要因を伝えておくのも一つですが、


そのような手配をしても、売買価格の交渉が終わった後に、買主本社の契約チェック担当者が懸念材料を改めてチェックをすると一気に契約キャンセルされてしまうことがあります。



私が思うそのようなキャンセルを防ぐ方法は当たり前かもしれませんが「その業者が白紙になっても、2番手の業者を用意しておく」です。




これには、幅広く買主業者様とお付き合いをして、どこのエリアならどこの会社が高く買ってもらえるか把握しておく必要があります。



2023年でもこのパターンが2件あり、なんとか1番手の条件と同条件まであげてもらい契約をしていただくことができました。


文章だとなかなかご説明が難しいですが、お伝えすることができましたでしょうか。


ご不明な点がございましたらお気軽にお申し付けください。


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