マンションのご売却が1カ月遅れると200万円損するお話　｜町田市の不動産売却はすまいコンシェルジュ株式会社へ | 川崎市の不動産売却なら川崎市•町田市•稲城市の不動産売却相談センター | ブログ

今回はマンションのご売却が1カ月遅れると数百万円損をするかもしれないお話をいたします。

なぜ一カ月遅れてしまうと数百万円損をすることがあるか。

土地、戸建てには無くて、マンションにあるものがヒントです。

それは「長期修繕積立金と管理費」です。

土地戸建でも厳密には修繕費等は必要になるのですが、ご自身のペースや予算で修繕が可能です。

対してマンションは管理会社が値上げのタイミングを決めます。

この値上げのタイミングはいつ来るか、いつ議題に上がるかは管理会社次第になります。

年に一度行われる総会で初めて議題にあがるケースや、毎月の理事会の議題に上がる可能性もありますが、

議題にあがった瞬間に、不動産会社はそれを買主様に伝える義務があります。

総会や理事会以外にも、長期修繕計画にシミュレーションとして記載されるもあります。

そのシミュレーションには「月に1万円上げるパターン」や「大規模修繕工事の時に70万円支払う義務がある」など様々なパターンがあります。

買主様がその資料を目にした瞬間に値下げ交渉の材料にされやすいのです。

資料を隠して契約をしても、結局はトラブルのもとになりますので、極力買主様にはお伝えすることが望ましいです。

私の担当していたお客様でもご売却があと1週間早ければ、値上げの議題があがらずに、買主様から200万円価格交渉の材料にされてしまったケースもあります。

もちろん、大切な不動産売却なので焦らずよく検討してご売却を進めることも大切ですので、

お早目に不動産会社を探してお話を聞くことをお勧めいたします。